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2008.09.07 (Sun)

W杯アジア最終予選初戦、バーレーンに3-2。

今朝午前3時半(日本時間)、南アフリカW杯アジア最終予選の初戦、日本vsバーレーン戦が行われた。

バーレーンとは3次予選も同じ組に入っており、対戦するのはこれで今年3度目だ。

 →3次予選アウェイ(3月)

 →3次予選ホーム(6月)

実力的にははっきり言って強くない(日本の方が断然上)のだが、日本があまりにもお粗末な戦いをするため、またマスコミが無駄に煽るため、そして岡田監督が必要以上にビビるため、今回の日本の天敵と捉えられているような感覚がある。

この試合は、最終予選の初戦ということで、特に重要な試合である。
(勝つか負けるか引き分けるかで、今後の気持ちの持ち方がかなり変わってくる。)

というわけで、わざわざ3時半に起きて、試合をTV観戦した。

スタメンはこうだ。

GK:楢崎
DF:内田、中澤、闘莉王、阿部
MF:底に長谷部、遠藤、前に中村俊輔、松井
FW:玉田、田中達也

FWには大黒ではなく田中達也が入った。

前半は、早目の先取点が欲しい中、実力通り、日本が優勢にゲームを進める。
特に左サイドから松井や阿部が走りこむ場面が目立った。

サイドバック阿部のオーバーラップなんて珍しいな・・・
何故阿部がサイドバックなのか、未だに意味不明だが・・・

18分、日本は相手ゴール前やや右からFKを得る。
(倒されたのは誰やったかな・・・忘れた。)

蹴るのは中村俊輔か、遠藤か。
角度的には左足の方が狙いやすい位置。

遠藤が助走に入る。
・・・が蹴らない。

一瞬タメを作った後、中村俊輔の左足〜!!
速くて低い弾道でファーポストに決まる〜!!!!!

これは素晴らしいシュートだ。
いつもの壁の上を越す鮮やかな放物線ではなく、低い弾道で壁の横を抜けてくるキック。

ここまであまり俊輔らしいプレーが出ていなかったが、やはりセットプレーには俊輔が必要だ。
貴重な貴重な先制点。

しかしまだまだ試合は始まったばかりだ。
少し気持ちに余裕が出たところで、余裕のあるプレーぶりを見せ、更に追加点を狙おう。

ところが・・・
そこからバーレーンが攻めに出たこともあり、そして日本がそれに対して受身に回ったこともあり、バーレーンが攻め込む時間が多くなる。

気持ちは分かるが、まだ前半の前半やぞ。
相手の攻撃にもドンと構え、DFも中盤も、高い位置を保てば良いのに。

日本はその時間帯を持ち応えたものの、攻撃にもさしたる見せ場は作れなくなった(数えられる程度)。

そして前半終了間際の44分、日本のFK。
位置はペナルティエリアとコーナーの間、日本から見て左奥で、右足で直接狙えるが角度が無いところ。

蹴るのは遠藤。
蹴る前に闘莉王が遠藤に寄ってごちゃごちゃ言っている。

直接狙うのか、中でどこで誰に合わせるのか。

遠藤が蹴ったボールは・・・
ゴールに向かって蹴ると見せかけ、中央がゴール前に走りこんだ後に出来たスペースにインサイドでグラウンダー。

そこに走りこんだのは中村俊輔〜!!
しかしミートできず、ミスキック。

が、そのミートできなかったボールが相手の手に当たったとの判定で、日本PKゲット!!
これはラッキー。

蹴るのはもちろん遠藤。
出るか、コロコロPK。
先日のJリーグで外したらしいが・・・

・・・決めた〜!!

これは良い時間に2点目が入った。
1点目、2点目共にセットプレー直接だが、今の日本ならまあしょうがない。
ていうかこれしかない。

なにはともあれ、良い折り返しだ。

後半。

内容が面白くないため、眠気との戦い・・・。

どうもピッチは相当暑いらしい。
ちょっと選手が倒れれば、皆給水にまっしぐら。

中村俊輔なんて、全く動けていない。
パス出して歩く。
パス出してジョグ。
ドイツW杯のブラジル戦みたいな顔になってきた。

これはまずいな。
中村俊輔を下げて、中村憲剛の方が良いかも。

と思ってたら、中村憲剛出てきたが、交代は松井。

ちゃうやろ。
松井の方がドリブル仕掛けたりして、俊輔より効いていたのに。

そしてFWも一枚交代。
玉田に代わって佐藤寿人。

てことは田中達也と佐藤寿人のツートップ!?
スピードでかき回したいのかもしれないが、ちょっと高さに頼りない。

ますます眠たくなってきた・・・
2-0か。
まあこのままで終わればやな。

と、ふと意識が飛ぼうとした瞬間、実況のけたたましい声。

お!?
日本3点目!?

中村憲剛が左足で放ったミドルシュートが、相手の(玉田の?)足に当たってコースが変わり、相手ゴールに突き刺さる〜!!

やはり憲剛だ。
シュートには威力があった。

3-0。
良い結果やん。
内容悪いけど。
相手は後半途中に、レッドカードで1人退場して10人やし、このまま終えることができるだろう。

残り5分。
適当に廻して、時間稼いで・・・とか考え始めようとすると・・・

バーレーン右サイドからグラウンダーの速〜いパスがFWに通る。
(日本DFと、いつ入ったのか分からない今野がこれをお見合い。)

バーレーンFW、ナイストラップから左足を振り抜いた〜!!
そしてこれが決まってしまった〜。

日本守備陣、完全に集中を欠いていた。
相手のアシスト、トラップ、シュート、どれも見事なものだったが、人数は充分に足りていた。

全員が集中していれば、絶対に防げた得点。

しかし、まあ良い。
幸い中村憲剛のゴールがあったため、まだ2点差ある。

だが・・・

その数分後、今度は闘莉王のヘディングバックパスが、楢崎との連携ミスで、ゴールに入ってしまう。

闘莉王よ、何故そこで、その時間帯で、あまり余裕のないところで、バックパス??
普通にクリアで良かろうに。

これで完全に浮き足立つ日本。

何故??
何故こんなにももろいのだ、日本。

この光景、未だリードしているものの、ドイツW杯のオーストラリア戦と同じではないか。

その後も、正面から前を向いてシュートを打たれたり、これ入るぞ〜という場面があったが、なんとかしのいで試合終了。

結果3-2の勝利ながらも、後味の悪い、ギリギリの勝利であった。


今回の展開で思ったことは、日本には、精神的な支柱となる攻めキャラがいないということだ。
1点取られても、そこで全員に声をかけることのできる選手が恐らくいない。(いないからああなる。)

大きなゼスチャーで、大きな声で、ピッチ上の全員に声をかけることのできる、ピッチ上の選手がいないのだ。

今のチームで声をかけている闘莉王と中澤は、DFである。
DFは取られた点に何らかの形で関わっている。
そのため、その責任感からか、声が出にくくなるのだ。

だからこそ、攻めキャラで、あの場面でチームを鼓舞する選手が必要だと感じる。

今後、最終予選ではあんな場面が何度も訪れるだろう。

そんな場面で、流れのままに点を与えていては、最終予選突破は絶対にあり得ない。

ラモスのような、中田英寿のような、ゴン中山のような存在・・・

誰かいないのか〜〜〜!!!???


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